文字式の文章題

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今後、文章を文字式で表す機会が増える。というのも、いわゆる「文章題」を解くためには、文章を文字式で表す作業が必要となるからだ。(1)のように、「合わせて〇本買った」というような問題が出てきたら、上記解答例のように考える。分かりづらければ、何かしらの数字で考えてみるといい。
例えば、鉛筆とペンを合わせて\(10\)本買いました。鉛筆を\(3\)本買ったとすると、ペンは何本買っただろうか。という問いに対しては、多くの人が「\(7\)本!」と即答できることだろう。ではなぜ7本なのか?それは「\((10-3)\)本=\(7\)本」と考えているからにほかならない。

そう考えたうえで、では鉛筆とペンを合わせて\(10\)本買いました。鉛筆を\(x\)本買ったとすると、ペンは何本買っただろうか、という問いを見てみると「\(10-x\)本」という答えも、すぐに浮かぶのではないだろうか。

他にも(2)のような「規則性」関連の問題も多い。規則性の問題では「繰り返し部分がどうなっているか」を考えると解きやすい。上記例題で言うと、「最初の1cmを切り落としたと考えれば、あとは9cm増えていく繰り返し」ということが考えられる。

(3)は、A,B,Cの所持金を最初に考えて、最後にその平均をとってやればいい。最初から完璧な式を作ろうとすると難しいので、段階を踏んで考える。