式の意味を考えると、(1)はxの二乗=4、つまりxを二乗したら4になる数がx、ということである。
ただしいちいちそのように考えていたら大変なので、解き方として理解してしまおう、というのが今回の目的だ。
左辺=右辺
とあるばあい、左辺の平方根=右辺の平方根、というものが基本的に成り立つので
左辺のxについている二乗を外す=右辺の平方根をとる
という作業をすれば、xの値を求めることが出来る。
なお、右辺は「平方根」をとることになるので、プラスマイナスが必要になることに注意。実際、2を二乗しても4になるし、-2を二乗しても4になる。