y=ax^2のグラフ

前章・yはxの二乗に比例する

比例反比例や一次関数に続き、再びグラフが出てくる。しかも直線ではなく、放物線である。放物線とは、まぁボールを斜めに放り投げた時の軌道だと思えばいい。我々ジャグラーにはなじみ深いものである。

以前も習ったことだが、再確認だ。グラフとは、無数の点を取っていったものであり、点の集まりである、ということ。これは放物線でも例外ではなく、グラフを書くには点を取っていけばよい。

ただし多くの点を取るのは大変なので、整数が使えそうな点、きれいな場所に取れそうな点を考える。片側3点くらい取れれば、まぁきれいな放物線が書けるだろう。曲線なので定規が使えないため、フリーハンドのきれいさが試されるが、そこまできれいに書くことを意識しなくてもいい。重要なのは「取る点があっているか」「放物線になっているか」という点だ。そこさえ間違えなければ問題ない。

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