向かい合う角度を足すと180°になるのはあくまで「円に内接する四角形」の場合だ。普通の四角形があるだけではそうはならないので注意しよう。逆に言えば「円に内接する四角形」があれば、問1のように角度を求めることが出来る。
問2の形も合わせて覚えておきたい。いちいち角BCDを求める→角ECDを求める、としていては時間の無駄だ。数学ではスピードも大切なので、利用できるものは利用しよう。
問3のように、いろいろな定理が組み合わさっているものが出題されやすい。円周角の定理や、円に内接する四角形の特徴、三角形の外角の求め方、すべて使いこなせる必要がある。